国旗国歌のお話２

この話の続きです

　私の小学校の先生方が、決まりだからしょうがないから揚げるのだ、みたいなかんじだった国旗の意味です。

　国旗は旗です（当り前ｗ）。つまり布になんか書いてあるだけ。そこに意味付けが会って初めて意味をなすものですね。さてと、その意味ですが・・・・。

　国旗は国の象徴です。さて・・・国というとまた悪の権化みたいにとらえる方がいるのですが、原則に立ち返って落ち着いて考える。国家の要素、主権、国民、領土ですね。日本は主権在民ですから、国民、国民、領土といっても良いでしょう。（そりゃ、主権在民完璧ではないですけどね。まだまだ至らぬ点だらけなのかも・・・。）つまり、国旗と言うのはこれらの象徴であってこう意味付けされてるものなのだと私は思います。よって、国旗のむこうに見るべきものは国民皆の姿な筈なのですよ。それは、家族であり、友達であり、ご近所さんであり、みんなみんな。
　
　ところがです、国旗の向こう側に、戦争美化とか、右翼とか、過激思想とか・・・そういったものを見る人がいる。私は彼らは誤解していると思いますよ。ちゃんと誰か説明してあげないと・・・（多分私の小学校の先生もこう見てたんじゃないんでしょうかね？）
　
　それでも厭だ、と言う人はいるでしょう。この国の国民が嫌いな国民もいるでしょうからそれはしょうがないかな。ただ先生の場合、、国民が嫌いで、其の国民の先生やってるって・・・？
　
　あとは最近さすがに耳にしないけれども、昔聞いた気がするやつ。
「国旗を揚げるのは周辺国の人の心をきづつける」
といったたぐいの話。この意見は悪いけど一蹴しますよ。
確かに、我々のじいちゃんばあちゃんがこの旗もって周りの国に攻め込んだ。そりゃ、見て気分を害する人もいるだろう。だけれども、隠して如何する？？隠すことが果たしてよい未来につながるか？きちんと正面から向合っていきなさいな。ということです。

　安部さんの「美しい国の教育」はどうするんですかね？きな臭いところを隠して「美しい♪」なんていってもどうしよも無いことわかってるでしょうね？？

前に書いた此方も似たところあります