信頼

　この前なんかたけしの教育委員会とか何とかっていうのを親が見ていて、そのほんの一部だけ見たんですが・・・そこでね、子供たちが座談会みたいのやってて先生も友達も親も「信頼できない、信頼できない。」みたいなことを言ってたんですよ。それってどうなのかなぁ？っておもってね。

まぁ、そう言う年頃っていうのもあるんでしょうが・・・なんでそこでさ、自信もって人のことを「信頼できない」って決めつけられるのかがよく分かりません。たしかに、ある特定の一人の人を「信頼できる」と決めつけて行動するのは危険かも知れないですよ。私だって親、先生、友達を100％信頼しているか、というとそれは嘘です。ほんの些細な約束不履行ぐらいしょっちゅうあるし、たまには大きく裏切られることだってある。でもねだいたい90％ぐらいな感じで信頼してますよ。信頼が通ったら「あーよかったよかったー」とおもう。もしもね通らなかったら「たまたま10％が当たってしまったんだな・・・うーぅ」とかって思ふ。


私のあたまのん中だと世界を豊かにしている根源の全ては「信頼」だったり「信用」だと思うのです。まず、お金も信用の産物ですよね。銀行なんて信用そのものですよね。銀行が信用創造をすることで経済がより活発になりますよね。此処に投資して儲かると信用するから投資が行われますよね。此処は戦争にならないと信用されるから、泥棒はちゃんと警察が取り締まるから、違法な取引は公取が見張ってると信頼されるから・・・発展するんですよ。それがない世界はどん底の世界ですよ。つまり、彼らはある種のどん底の世界を生きているのかも知れませぬ。。。つらいね。。。私もね、人を信頼できない人を信頼するッてことは、ちょっと出来ないよ・・・。