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In the mind:すとっぷのブログ。いろんなこと、考えたこと、思いついたこと、見つけた物の雑記
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 江戸時代、幕末のお話です。確か、今度の大河ドラマでこのお話が使われるはずです。前にはフジテレビの大奥でフィクション交えながらドラマにしていました。
 
 こんなおはなし。
 お話は幕末、島津藩の藩主は新政府樹立をしようとしていた時、次期将軍に自分の都合の良い方を据えるため篤子を現将軍の嫁さんとして送り出し、働きかけをしてもらおうと画策しました。据えようとしていた人は慶喜。しかし、篤子は慶喜に会ったときいけないとおもったのでした。夫である将軍が奇妙な死に方をしさまざまな疑いを持つが、次期将軍に家茂を据えることになりひとまず安心したのです。しかし、宮家出身の家茂の妻とは折り合いがつかず悩む日々を送る。そんななか西方で様様な事変が起こり、その征伐のため家茂は西へと向かう。しかしそこで家茂も奇妙な死に方をし、今度こそ篤子は慶喜を疑ってかかりました。しかし、慶喜は島津との戦の時朝廷に刃向かった逆賊とされてしまい、江戸に逃げ戻り隠居してしまうのでした。時代は一気に転換し、徳川幕府は終わり明治維新へと繋がってゆくのでした。

 う~ん、あらすじというより、時代背景っぽくなってしまいましたがご勘弁を。そんななかで様様奮闘した或る女性のものがたりですね。

 坂の上の雲とか、この本とか、結構私は時代物の小説好きです。次は巧妙が辻ですかね。古本屋さんにGO!!w


天璋院篤姫〈上〉

画像

著者:宮尾 登美子

価格:¥ 620

『徳川家の嫁として』著者からの内容紹介

 島津家から政略結婚で徳川家に嫁した篤姫が、養父斉彬の命にそむき、徳川家の嫁となっていく話であるが、上巻では篤姫が、慶喜、家茂とそれぞれ対面する場面が、後の篤姫の将来をきめる場面であるようにおもわれた。
 島津家の養女から、徳川家の嫁へと変わる転換点でもあるように思われる。
 




天璋院篤姫〈下〉

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著者:宮尾 登美子

価格:¥ 620

『歴史が面白い!!』カスタマーレビュー

ドラマ「大奥」の最終回を観て、あまりの面白さに「なんで、最初っからみてなかったんだ~!!」と後悔することしきり。
偶然、本屋で本作を目にして購入しました。

大奥の生活、人間関係は勿論のこと、歴史上の人物に対する篤姫の見方など、全てが新鮮で、「この人は日本史で習ったな~」などと重ね合わせるのも楽しみ。偉人達にも人間味が感じられて、ぐっと身近に。

上下巻共に、一気に読み終えてしまうほど面白い宮尾作品でしたが、その中でも私が一番ハマったのは和宮の京言葉。ついつい会話の中でまねしたくなってしまう。



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